ブログトップ

国際結婚は勧めないっ!!!

otankoaube.exblog.jp

国際結婚、海外生活に憧れている人は 決して見ないでください!! 耳障りの良いことは 一切書いてません!くらーいブログです。

フルタイム・ケアラー

で、前からの記事の流れで じゃぁ イギリスの介護事情はどうなんだ?
さぞかし 恵まれてんでしょ?
みたいに 思うと思いますが。

まぁ そのように 「さぞかし恵まれていた」のは 遠い昔の時代らしいっすよ。


イギリスでは 介護士のことをケアラーと呼びますが 在宅介護してる人は フルタイム・ケアラーと呼ばれてます。
ちなみに 子持ち専業主婦も フルタイム・マムって呼ばれてます。

なので 私の職業は 一応 フルタイム・ケアラーです。

って書くと
「イギリスでは フルタイム・ケアラーとして 職業が確立されている」

とか 日本の誰かが記事に書きそうですので 言っておきます。

私のような外国人が 職業を尋ねられ、「フルタイム・ケアラー」と答えようものなら
「あ~、また この外国人 働くのが嫌だから こうやって ケアラーマネーもらって のうのうと暮らしてんのねぇ。ったく これだから!!移民は来るなよ!」
という心情が 読みとれる反応をされます。
ので いつまでたっても 私は 肩身が狭いです。
分かってくれるのは 介護仲間のそれも 一部だけですね。

他の介護仲間の人も言ってましたが よく知らない人達からは
「いいわねぇ~。 働かなくていいんだから。」
って言われた って怒っている人いました。
世間の認識なんて そんなもんです。
ウチラ的には ほんと、ぶっちゃけ 働いたほうが よっぽど楽なんですけど って感じです。

ですので 人々の認識なんて さほど日本と変わらないんじゃないですかね。
軽視されがちですもん。


で、具体的に 市町村はどういう対応をするのかというと。
もちろん、市町村で異なるとは思いますが・・・。

さぞかし 素晴らしい福祉とお思いでしょうが、ソーシャル・ワーカーと会う予約を取るまでに 3ヶ月待たされましたよ・・・。

そして ソーシャル・ワーカーが来て 話し合いをして ケア・プランのスタートまで 2ヶ月位ですかね、かかりました。

知り合いの方は その間に もっと悪くなって 亡くなりましたから。

ほんとに この国では 何をやるのにも おっそいんです。
迅速な対応なんてしてくれません。

で、そのソーシャル・ワーカーに言われて 特に印象的だったのは フルタイム・ケアラーも1週間に1回は休まないといけない ということ。なぜなら 仕事ですから。
ですので その時間は 誰かに介護を頼まなくてはいけないらしいです。

で、誰にじゃぁ 介護を頼むのか。
もちろん 介護エージェントを通して 頼んでも良いんです。
でも、なるほど と思ったのは たとえば 友達とか 家族でも良いらしいのです。

たとえば、ケアラーを休ませるための介護となると、別になにを介護ってわけじゃないじゃないですか。

それこそ 前の記事にも書きましたが 「監視」の介護に近いものがある。

そこで よく知ってる友達や家族が 話しに来るでも どこかに連れて行くでもなんでもいいんですが それに対して 市町村から 仕事として報酬を支払われる ということです。たぶん、そんなに高い金額ではないと思われますが。
エージェントから自分でケアラーを雇った場合でも、自分が払うのではなく 市町村から払われるんです。

なので それ以外にも 例えば 他の介護が必要な場合。
どれだけの介護がほしいか など、まず、決めます。そして 市町村によっても違うだろうし その人の財産によっても違いますが 個人の予算というものが それぞれ決まっているらしく それをオーバーすると
「予算オーバーなので これだけ払ってください」
みたいに なるんです。

たとえば デイ・センターなんかでも 一生通えるわけじゃなくて 毎年、ソーシャルサービスの予算の中は 年々厳しくなっているので 誰をカットできるか 毎年、捜し歩いてます。で、この人は ソーシャルサービスを使うに値しないと判断され、それでもデイセンターなどに行きたい場合は はい、じゃぁ 週に2万円払ってね。みたいに通告がくるんです。
で、ほとんどの人は そんなに払えないから止めます。
で、そのまま フツーの在宅介護の日々に戻りますね。

なので、市町村の場合、私達からは 見えないところでお金が動いてるんです。

それでも 聞いた話によると ケアホームに入るよりも 一日に3回 ケアラーを雇ったほうが 安いとか。
そうしてる方もいました。


その他の特権として 1年に1回、フルタイム・ケアラーの具合を チェックします。

っていうと またもや 聞こえはいいでしょうが、簡単な問診表みたいなもので 子供だましみたいで 馬鹿みたい と思いました。

たとえば、、、、
「腰は痛くないですか?」
「復職したいですか?」
「ウツっぽくなることありますか?」

みたいな質問されるんですが、例えば 
「ウツっぽくなることありますか?」

んなの、みんなあるでしょ?
たまには ウツっぽくなることくらい。なので
「あります」
と応えます。そうすると、
「で、医者に行ったの?」

・・・・。いや、そこまでは・・・。
「いや、医者に行ったほうがいいわ。」

終わり。

。。。。。これで 素晴らしいですか?

なんか かえって 私は煩わしいです。 その程度なら放っておいてほしいです。


市町村としては その程度ですが で、次に 政府としては どういう対応なのかというと、在宅のケアラーとして仕事をする場合には、週に35時間以上 介護が必要と認定されている人の介護をする人のことでして 金額の限度はありますが 他の仕事を持つこともできます。でも フルタイムで教育を受けてる人はできない とか いろいろ制約はあります。


例えば 一番多いと思われる、自分の母親や父親の面倒をみる場合。
その母親や父親が 政府からもらっている「介護費用手当て」を、娘や息子にあげて ケアラーとして自分の面倒を見てもらう ということができる ということです。
だから 娘か息子は お母さんの面倒を見るのが仕事ですから 仕事としてお金が貰える ということになります。
他に働けますので 働ける人は 仕事の給料プラス介護の仕事の収入となります。

実際に 週35時間なんて あきらかに面倒みてない人も そりゃぁ いますよ。
でも、やっぱり それは親。 子供にお金をあげたいし、それで 少しでも頻繁に会えるなら 嬉しいみたいです。

娘や息子がやりたくない場合や 遠くに住んでて 面倒を見るのが無理な場合は自分で その介護費手当ての中からケアラーを雇うことになります。


で、お気づきだと思うんですけど。
はい、そうです。
自分のパートナーの場合。 財布は一緒じゃないですか。 銀行口座だって 一緒なんですから。
なので パートナーから その分引かれて 自分にもらったところで 総合的に なんも変わりありません。

なので やっても やらなくても 私みたいなケースは経済的には同じです。
でも、ケアラーに登録しなければいけない という意味で しなければならないのかもしれませんが。


でね・・。
もちろん 不正に受給している人は たくさんいて よく新聞などで取り上げられてます。
この間 新聞に載ってたのは
手が肩より上がらないので 一人で着替えが出来ない だか訴えて 不正受給。
でも、ホリディーだ、なんだと行って プールで泳いだり 贅沢してたらしいところ、誰かに ちくられたらしいですが。

でもさ・・・。
私からしたら 一体 どうやって 不正受給できんの??って思います。
これ ものすごい 審査が厳しく、取得するの難しいんです。
証拠書類だって ビザなみに たくさんいります。
しかも 今までは 3年ごとに 一からやり直しの審査だし。

で、その結果、たくさんの人が 取得できなかったりします。 ほんとに 必要なのに。
それでいて 適当なウソで貰い続けられる って その審査する人の怠慢としか思えないんですけどぉ・・・。

どの国にも そういう人達って存在するんです。
それで もっと 厳しくなって・・・・・・。
必要な人が取得できなくなって・・・・・。

で、やっぱり 聞いたところによりと たくさんの人が 介護に耐えられなくて離婚を決めたりして 介護が必要にも係わらず 一人で住んでる人が多いと 聞きました。

私が思うに 介護なんて 世界中 どこも 多かれ少なかれ 同じような問題を抱えてると思います。
施設を作って終わり という問題でもないと思うので。

これが 現状ですよ。





[PR]
by otanko-aubergine | 2018-01-30 02:33 | イギリス生活 | Comments(8)
Commented at 2018-02-09 09:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by otanko-aubergine at 2018-02-09 20:58
まき様
老人ホームに入る人は 自分の貯金から出してますが 例えば、持ち家もなく貯金もないというように 財産が全くないというような場合だと 市町村が援助してくれます。
なので、この国は すごくお金持ちか すごく貧乏か どっちかが好いという風になってしまうのです。 中途半端に財産を持っているのが一番 良くないです。

そうですね。こっちでは働くのが当たり前で それをしてないと まるで犯罪者扱いですよね。(笑)
特にお子さんがいない妻は「毎日 一体 何をやってるのか?」って 絶対に聞かれるし。「つまらなくないの?」とか「ボランティアでもすれば?」とか うざうざ言われますよね。
デリカシーってもんが こいつらには 全くないと私は思ってます。

Commented at 2018-02-10 02:46 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by otanko-aubergine at 2018-02-10 21:48
まき様
そうですね。でも、少なくとも 日本のように それで自殺を考えてしまうようなことはない ってことでそこは素晴らしいと思います。だからといって 推進してほしくはないですが。

ほんと、どっかで働いてないと肩身狭いです。
Commented at 2018-02-24 00:00
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by otanko-aubergine at 2018-02-26 00:09
pinoko様
お久しぶりです!お元気でしたか!?
コメント、遅れてすみませんでした。

この業界の人手不足はどこの国でも同じだと思います。
なので、この国の 施設に行くと 外国人がわんさか働いてます。 
とにかく「介護の仕事=外国人の仕事」というのが この国の一般的思考です。ちなみに この人達の「介護の仕事の外国人」=「貧乏国から来てイギリスマネーが欲しい人」 という意味合いです。

私の地域で、私が見た所では イギリス人は受付など。実際に 介護にあたるのは 外国人がほとんどでした。
日本も これを真似しようとしてるのですよね。
それが いいのか、悪いのか・・。

無抵抗の人間を 赤の他人に任せるということは 裏を返せば 何があっても文句は言えない、不満さえ言えない・・ということですからね。 そして 介護をされるのは 密室。
身内としたら 本当に心配だと思います。


Commented at 2018-04-08 21:32 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by otanko-aubergine at 2018-04-09 02:21
まきさん
コメント、心配ありがとうございます!ほんと、すみません!この冬は いろいろありましたが 今 落ち着いてきたところなので 記事 書いてる途中なんです。でも、すっかり 時間があくと ブログの書き方を忘れてしまって 時間かかっちゃってます。(笑)

名前
URL
画像認証
削除用パスワード