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国際結婚は勧めないっ!!!

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国際結婚、海外生活に憧れている人は 決して見ないでください!! 耳障りの良いことは 一切書いてません!くらーいブログです。

これから海外に住む人が好むエピソード

私の筋金入りの ねじれ魂の血が 久々に湧き上がってきましてね。

しつこいようですが 前回の記事の続きです。

海外に行く前というのは それが 留学にしろ、ワ―ホリにしろ、結婚移住にしろ、期待と不安が入り混じり、ドキドキ、わくわくするものですよね。

ひところ、ワ―ホリブログを よく読んでました。

きっかけは ご自分のお子さんがワ―ホリに行っている趣旨のコメントを頂いたので ちょっと 見てみたら、まぁ 若者は 見る物、感じ方、全てが、とっくに純粋な心を失ったババアとは違いまして 自分も若かったら こう思ってたのかしら、とか、たまに ほのぼの、たまに いらっとしながら見てました。

ワ―ホリの人なんかは 特に、行く前や到着直後は 
あれをやりたい、これをやりたい、人生を絶対に変えたい、イギリスに就職したい、海外就職したい・・・・
などと 鼻息が荒いんですが、
だいたいが 途中で放置になってたり、途中から 旅行ブログになってたり、はたまた 終了前に 自ら帰国してしまっていたり・・・・なんですよね。

イギリスのワ―ホリは2年ですが 2年なんて あっという間です。
手さぐりで生活基盤を作ってるうちに 1年なんて すぐに終わりますから。

なので 大概の人が 大小様々な苦労や困難はあったにせよ、帰国してしまえば それもこれも 楽しい思い出と美化し 胸に刻まれていることでしょう。

もちろん、ワ―ホリの経験を生かして(?) 新しいキャリアに挑戦したり、イギリス人や他の外国人と知り合い、結婚して・・・というように、人生が変わった方も いらっしゃるようです。


話を戻しますと、前回の記事に書いたように、
私に「国際結婚をした先輩」として「笑顔」で「苦労や困難をこういう風にしてのりきった」というような記事を書けと 要望してきた方、
また それと同じような考えの人種が望んでいるような記事とは 次のようなもので、
決して
「冷蔵庫が壊れて途方にくれたけど クーラーボックスを使って困難を乗り越えた」とか
「出先で 穿いていたズボンのお尻から裏モモにかけて ビリッと破れてしまって 着ていたセーターを腰に巻き、挙動不審になりながら なんとか その日をのりきった」
というようなものでは ないのです。



エピソード:1

まったく仕事が決まらない。必死に履歴書を配り歩いてもナシのつぶて。
手元のお金は どんどん減って行き、焦りに焦っている時、偶然にも 小さな会社の面接までたどり着き、なんと 見事に合格し、 ついに仕事を手に入れることができる。
しかし、うかれていたのも つかの間、言葉の障害や、働かない同僚からは 失敗をなすりつけられたり、いじめられたり、上司からは誤解をうけたりで 職場では針のむしろのような状態になり、精神的に病む。
そんな時、自分の顧客の一人から 親切な励しをうけ、自分を取り戻し、一生懸命努力し、人の嫌がる仕事を率先して、人の倍働いて 信用を獲得していく。
ついには 上司から マネージャーに抜擢されたのだ!
そして 英語は いつの間にか ペラペラに・・・。


エピソード:2

引越してきてから 隣に住んでいる、老夫婦は なんか癖があると思っていた。
その嫌な感は当たり、嫌がらせが始まった。
夫婦で 老夫婦に直接 止めるようにお願いしても、まったく効き目なし。
そんな困った状態が続き、夫婦中も悪化する中、偶然にも 反対隣に住む 若夫婦も その老夫婦から嫌がらせをうけていて ほとほと困っていることを知る。
そして 一致団結して その老夫婦に逆襲し、撃退させることに成功。
また、それが縁で その若夫婦とは 意気投合し、毎週末、家に招待したり、されたり という関係が続き、今では なんでも話せる大親友である。


エピソード:3

私達、夫婦はどちらも働いているので どちらも 家事をするんだけれども、私は どうしても 夫の皿の洗い方が許せない。
夫の皿の洗い方は 石鹸がついたまま、皿たてに立てて、水を花にあげるかのように 皿にちょろっと かけておしまい。あとは ふきんで拭いて しまうのだ。
私は 気持ち悪くて どうしても許せない。最初は指摘したものの、夫も自分のやり方を譲らない。夫が皿を洗い終わって リビングに移動した後、私は 気づかれないように 皿を洗い直していた。
でも、ある日、何かおかしいと感づいた夫が リビングに戻ってきて 私が洗い直しているのを 見られてしまう。
激しい口論の結果、食器洗浄機を買うということで 解決。



エピソード:1の人は たしかに素晴らしい人です。(といっても 私の創作ですけど)

絶対的に言葉のハンディがある海外で 努力が報われ、出世するという最高の出来た話です。(くどいようですが 私の創作ですが)
私が言いたいのは「そこで しばらく働いて日本に帰国していれば」最高の成功話なんです。
「帰国」がない人達というのは その続きがある。

もしかしたら
新しく入って来た新人に 突然 そのポジションを奪われるかもしれない。
それも、その新人は 自分より 全く能力が劣るのに 自分はどうしても納得いかないかもしれない。
「マネージャー」といっても名ばかりで しばらく働いてみると 恐ろしいほど退屈で低賃金で それこそが誰もやりたくない仕事だった とオチがあるかもしれない。
はたまた、自分のせいで会社に大損を負わせてしまうかもしれない。


エピソード:2の人も(これも私の創作ですが)その先、実は その若夫婦も 嫌なやつだったことが分かるかもしれない。

たいがい、現地に住む日本人以外の人種と、定期的に話すようになると、「優しい」と思って、「良い人」のカテゴリーに入れるんです。でも、最初の2、3年は「良い人」と思っても 付き合いが長くなると 本性が見えてくるんです。で、実は「良い人」でも なんでもない事が分かったりするんです。
そうでなくとも、どちらの家庭に 子供が生まれたりして家族に変化があると 疎遠になるかもしれない。


要は そこで終われば めでたし、めでたし、だけれども 
その続きがある限り「困難をのりきった」のか どうなのかも 分からない。

本だとすると そこで終りで良いでしょうし、ブログの場合、そこでブログを終了すれば 「成功者」として「笑顔」で「困難を乗り切った」と言って、語れるでしょうね。

そして 成功者というのは やたら 自分の成功話を語り
「私なんかが出来たんだから あなたも 絶対に出来る!」
と、なんの根拠もなく 「頑張れ」だの「努力が足りない」「諦めるな」だの 努力、根性論を布教してくるんです。

上記のエピソードは どちらにしても 私にしたら おとぎ話としか思えないんですけどね。(ま、私の創作ですが)
そう都合よく 「偶然」というものは 少なくとも 私には訪れないし、自分を応援してサポートしてくれるような人間に出あう「運」というのも そう都合よく 簡単にないからです。



エピソード:3のような話は 「国際結婚」をするにあたって 期待でウキウキ、わくわくの人達が 求めているものですよね。
でも、こういうのは そこら辺に たくさん売ってるだろうし、ブログなんかに書かれてるんじゃないですかね。これも 私の創作話ですけど。
実は 私の友達の日本に住む、日本人夫婦の話を 適当にそれらしく 国際結婚っぽく書いただけです。
別に 国際結婚じゃなくたって 日本人同士だって「文化の違い」があって 野菜の切り方から バスタオルを洗う頻度まで それぞれだと思うんで。


大体、「海外に住む前」に「日本」で心配することと言えば、
「語学力」と「仕事」ですよね。

それに関して言えば、英語が まともに喋れない移民だって た~~っくさん イギリスで仕事して(それも イギリスの会社で)生活して生きてます。
生きて行くためには 職業を選んでられませんからね。

これが「笑顔」では語りたくありませんが、「事実」でござんす。




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by otanko-aubergine | 2016-06-12 07:16 | 単なる 独り言 | Comments(10)
Commented by mumublog at 2016-06-12 17:54
「めでたしめでたし」のつづきがあるということを、ワーホリや国際結婚に夢を持っている人は忘れてしまうんでしょうね。創作エピソード最高です!特にエピソード3はいかにもそれっぽくて笑ってしまいました。笑

国際結婚って言っても普通に夫婦なのであって、じゃあ世の夫婦が常に「笑顔」で困難に立ち向かっているかっていうと、んなわきゃないっしょ、とわかりそうなのに。結構みんな、世のノーテンキ系国際結婚ブログや一部の国際結婚系テレビ番組に感化されすぎ!普通に「結婚だよ!」っとアンジャッシュの「こじまだよ!」と同じようなノリで言ってやりたいですね。
Commented by otanko-aubergine at 2016-06-13 01:01
mumu様
そうですね。私の大嫌いな物の一つに「国際結婚、びっくり話」的なやつ。ほんとに あれを作る人も見る人も 大嫌い。
視聴者がああいうのを望んでいるから(今回の記事も そういう人達が好きそうなエピソードだと思いますが) マスコミは作るんでしょうが。
Commented by mumublog at 2016-06-13 03:11
う、私、文句言いつつ見ちゃう派なんです。知らない国が出てくると生活の違いが面白いです。ただ国際結婚=一目惚れとかドラマチックなイメージを与えてるんじゃないかなと思って、一部の番組は好きになれません。以前、国際結婚に憧れていて、数回しか会った事のない男性と本気で結婚できるって信じていた子がいまして、「だってテレビだとみんな一目惚れから、遠距離頑張って、結婚してる!」って言っててテレビってすごいと思ってしまいました。視聴率いいんでしょうかね。
Commented by pinokolargo1009 at 2016-06-13 18:48
本当に全くもってその通りです!
あと日本人は比較的金銭に恵まれた人が海外
に出るというケースがわりと多いので低所得
層よりもはるかに夢見れる確率は高いですね。

ブログされてる方は圧倒的にお若い
方が多いですよね。ワーホリだとかの学生さん
西洋人彼のいるお嬢さん、
又は赤ちゃんが生まれたくらいの新婚さんだとか。
西洋人夫とハーフのベイビーとの欧州ステキ生活。
みたいなの多いですね実に。全部が自慢なんで
すね。私にとって欧州、西洋人、赤ちゃん、全て
私にとっては全部が水か空気みたいな存在ですから
取り立ててブログにする事柄とは思えない。
海外を目指すヒトたちにとっては全てが
(欧州生活も仕事も)ステイタスなんだろーなー。
と冷めた目で見ています。
日本に帰った時も独製高級車所有したり独高級犬を連れて
ドヤ顔の人達を結構お見かけしたので夫に向かって
「私もあなたに独国旗カラーのTシャツ着せて
どお?私の夫はメイドインジャーマニーなのよ!
ってドヤ顔で連れ歩こうかしら。」って言ったら爆笑され
ました。




Commented by otanko-aubergine at 2016-06-13 22:26
mumu様
「どんなに自分を不愉快にしてくれるか」という期待を持って 今度、意を決して 最後まで見てみますね。多分、途中で動悸、息切れがしてきて 最後まで見れないと思いますが。。。

その、数回しか会ったことない人と本気で結婚しようとしてた人、とりあえず 殺されなくてよかったですね。それと まだ お金は巻き上げられてませんよね?あぁ、恐ろしい・・。
Commented by otanko-aubergine at 2016-06-13 22:31
pinoko様
たしかにそうですね。日本人の貧乏と、こっちの国の貧乏じゃ 桁が違いますよね。
「お金がない、ない」と、いいつつ、子供のために ぽんと10万とか出せるのって 日本くらいなんじゃないですかね??って思っちゃう。

素敵なブログは そこらじゅうにあるので わざわざ 私にそれを求めなくてもねぇ・・??(笑)
Commented by mumublog at 2016-06-14 04:36
Otankoさん
何度もコメントすみません、念のため、被害がなかったことをご報告と思いまして。そのカップル、結果別れたみたいです。あまり親しくない方だったので、「それって大丈夫??」なんて言えるわけもなく、何もなくて安心しました。本当に恐ろしいですよね。。。
Commented by otanko-aubergine at 2016-06-14 21:08
mumu様
無事のご報告、ありがとうございました! あ~よかった!ほんとに 今は すぐに知り会えて コンタクトをとれる手段があるので いいんだか、悪いんだか・・・。
Commented by Yumi at 2017-12-06 06:20 x
イギリスに来てからもうすぐ1年が経とうとしております。先日はじめてブログを読ませて頂き、共感することばかりで過去記事も読ませて頂いております。華やかな海外生活のイメージをもたれることが多い中、仕事を思うように選ぶこともできず、移民の一人として下手な英語を話しながら、輪の中に入っていく惨めさといったら。。平和主義の性格で日本だったら敵を作ることがまずありませんでしたが、イギリスで働き始めてから私を陥れようとする人や間違いを私のせいにしてくる人がいて、戸惑っております、、楽しいことばかりではありませんよね!暗いコメントになってしまいましたが、これからも応援ております!
Commented by otanko-aubergine at 2017-12-06 21:31
Yumi様
はじめまして!コメント、ありがとうございます。
外国人の移民同士、話しやすく、友達になりやすいですけど 結局、仕事のポジションを争う上でのライバルも その外国人同士だったりして。
イギリス人は結構、仕事をまわしてくれたりしますが、外国人は「このポジションを奪われてたまるものか!」の精神で 絶対にそういう寛容なことはしませんよね。
責任のがれも すごくて ほんと びっくりします・・・・。
また 是非是非 遊びにきてくださいね!!
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by otanko-aubergine